【0~4歳】子どもとのお出かけに必要な持ち物を年齢別に徹底解説

こどもの悩み

お子さんとのお出かけには何を持って行くべきか迷ってしまうことがありますよね。しかし、子どもの年齢によって必要な持ち物は異なります。必要なものを準備せずに行くと現地で調達する必要が生じ、ストレスになってしまうこともあります。そこで本記事では、子どもの年齢別に日帰りのお出かけに必要な持ち物をご紹介します。あらかじめ確認して安心してお出かけを楽しみましょう。

◆生後1ヶ月~1歳前後の持ち物

ごはん(ミルクやベビーフード等)、おむつ交換セット、はマストです。漏れて服が汚れてしまった時の為に着替えも一着あると良いでしょう。何より赤ちゃんが清潔にいられるようにしてあげることを最優先に考えましょう。

必需品リスト

生後1ヶ月~1歳前後の必需品
・母子手帳
・着替え
・おむつ
・おしりふき
・ガーゼ
・哺乳瓶
・乳首
・ミルク
・お湯(70度)
・ミネラルウォーターor白湯
・離乳食(ベビーフード)
・おやつ
・スタイ
・抱っこ紐やスリング
・ブランケット
・携帯用アルコール消毒

授乳時や調乳時に必要な用品、離乳食やおやつ、スタイやお食事エプロン、ガーゼ、おむつセット、抱っこ紐やスリング、ベビー用ブランケットが必要です。母乳であれば授乳室がない場合に備えて、授乳用ケープやストールを持参することをおすすめします。また、母乳パッドもあると下着や服に母乳がしみることを防ぐことができますよ。

母子手帳

外出先ではどんなトラブルが起こるかわかりません。母子手帳ケースなどに入れて一式持ち歩くようにしましょう。

着替え

おしっこやうんちが漏れてしまったり、ミルクを吐いてしまったりと何かと濡れてしまうことがあります。濡れたままだと赤ちゃんが風邪を引いてしまうこともあるので、必ず着替えさせてあげてください。そのためにも、最低でも1着は予備の着替えを持ち運ぶようにしましょう。

おむつセット

【POINT】
・5枚以上はあると良い
・おしりふきはガーゼの代わりとしても使える
・消臭袋も用意
・圧縮して荷物をスッキリ

おむつを使用している赤ちゃんの場合、1日に10回以上おむつを替えることもあります。外出時には5枚以上は替えおむつを用意しておくことがおすすめです。おしりふきも多めに用意しておくと安心です。
おしりふきならガーゼの代わりとしても使えるので、1パック入れておくのが良いでしょう。

紙おむつを使用している場合、ゴミ箱がない場所では交換後のおむつを持ち帰る必要があります。おむつの臭いはなかなかの刺激臭なので、周囲の人に不快感を与えてしまうかもしれません。そのため、消臭袋を使えばにおい漏れを防ぐことができるので、エチケットとして用意しておきましょう。破れにくい素材で臭いが漏れにくい袋を選ぶとより安心です。我が家はこれを使っています。

おむつの収納には、圧縮袋や圧縮バッグを使用すると便利です。100円ショップでも売っているのでぜひ見てみてください。おむつをバッグに詰めて空気を抜くと、おむつが薄くなり、かさばらずリュックがスッキリします。圧縮袋や圧縮バッグがなくても、ジップロックに入れて空気を抜くだけでも全然OKです。

ガーゼ

【POINT】
・ティッシュで代用しない
・多めに用意する

ごはんやミルクのあとに口回りを拭いてあげる用のガーゼを用意しましょう。ティッシュだと刺激が強すぎて肌を傷つけてしまう恐れがあるので、あまり使わない方が良いです。1枚ではなく2~3数枚用意すると安心です。

哺乳瓶やミルク

【POINT】
・粉ミルクならストッカーorスティックタイプ
・長時間の外出なら予備の哺乳瓶と乳首
・いつも飲んでるメーカーの物が良い

家庭で缶の粉ミルクを使用している場合は、外出先で使用する量をストッカーに用意して持ち運ぶと便利です。ストッカーは100円ショップにもあるのでぜひ見てみてください。外出用のミルクはスティックタイプであればストッカーも不要で、荷物もかさばりにくいのでラクちんですよ。


液体ミルクは缶やパウチに入っており、温める必要がないので、哺乳瓶に移してすぐに飲ませることができます。とはいえ、粉末やキューブ、液体タイプの製品がありますが、赤ちゃんが慣れ親しんでいるものを選ぶのがベストです。いつも家で飲んでいるものと違うと、赤ちゃんが飲んでくれない可能性もあります。

また、外出先では哺乳瓶や乳首、キャップを洗うことができない場合があるため、予備の用意があると安心です。使用後の哺乳瓶を持ち歩くのが大変な場合は使い捨てタイプの哺乳瓶が便利なので、長時間外出する場合には特にオススメですよ。

水筒(お湯・湯冷まし)

【POINT】
・70度のお湯
・湯冷まし用の水orミネラルウォーター
・いつも飲んでるメーカーの物が良い

粉末やキューブタイプの調整ミルクを使用する場合は調乳が必要ですが、外出先で調乳できる場所や給湯設備がない場合があります。そのため、調乳に使用する適温のお湯や湯冷ましを事前に準備しておくと良いでしょう。お湯は70度程度がベストで、湯冷ましは煮沸後に冷ましたものを保温機能のある水筒に入れて持ち運びます。もしくはペットボトルに入った赤ちゃん用のミネラルウォーターでも湯冷まし代わりになります。

離乳食

【POINT】
・ウェットタイプはかさばる
・ドライタイプはお湯が必須
・手間が少ないものを選ぶ

赤ちゃんと一緒に外出するときは、月齢に合った離乳食のセットを持っていきましょう。手軽に準備できるレトルトタイプの離乳食は外出先でも便利です。レトルトタイプの離乳食には調理が必要な「ドライタイプ」調理が不要な「ウェットタイプ」があります。


ドライタイプは軽くて持ち運びやすいですが、お湯がないと調理ができないので、外出時はウェットタイプがおすすめです。デメリットとしては「かさばる」というのが大きいですが、それを上回るメリットがたくさんあります。

ウェットタイプのメリット
・お皿がいらない
・調理の手間がいらない
・すぐあげられる
・スプーンがついてる
・種類が豊富

なお、アレルギーがある場合は食物アレルギー表示を事前によく確認しましょう。ウェットタイプであればスプーンを忘れる心配もありません。

おやつ

【POINT】
・ぐずり対策として便利
・3回食が定着するまでは控えめに
・アレルギーに注意

赤ちゃんのおやつは離乳食後期~1歳ごろから始めるのが適切です。外出先で補食やぐずり対策に必要な場合は、市販の赤ちゃん用せんべいやボーロ、クッキーやウエハースなどを持参することをおすすめします。ただし、食物アレルギー表示には十分に注意しましょう。

中には生後6か月ごろから食べられるおやつもありますが、3回食が定着するまでは控えめに与えることが望ましいです。おやつは赤ちゃんの食事の一部であることを忘れず、バランスのとれた食生活を心がけましょう。

スタイ

【POINT】
・服を汚さないためにあると便利
・使い捨てタイプがおすすめ

よだれや食べこぼし対策としてスタイが便利です。スタイは気持ち多めに用意しておくと安心で、マジックテープで簡単に着脱できるタイプがオススメです。また、ミルクや母乳の吐き戻し汚れから服を守るためには、食べこぼしを受け止めるポケットがついたエプロンタイプや、汚れを防ぎやすい加工がされたタイプも便利です。使い捨てタイプも販売されていますので、用途に合わせて選びましょう。コストコに売っているセサミストリートの使い捨てタイプが人気で我が家も使用しています。

抱っこ紐

【POINT】
・両手が空くので便利
・体型に合ったものを選ぶ
・UVカットの日よけ付きが便利

ベビーカーが使えない環境やベビーカーに乗せると泣いてしまうという事が多々起こります。新生児の場合は、メーカーサイトや説明書を確認して専用のパッドを併用することもあるので、しっかり確認してから購入・利用しましょう。


UVカットの日よけ付きであれば風よけにもなって、赤ちゃんの肌を守ってくれます。眠っている赤ちゃんの首が、親が歩くたびにグラグラしてしまうのも少し防ぐ役割も果たしてくれますよ。


また、対象年齢の幅が広いアイテムの方が長く使えるのでおすすめです。種類が多いので悩んでしまいますが、自分に合ったものを探してみてください。とはいえ、抱っこ紐は長時間使用すると赤ちゃんにも保護者にも負担がかかるので、状況に応じてベビーカーと使い分けることをおすすめします。

ブランケット

【POINT】
・季節問わずあると便利
・優しい素材を選ぶ

赤ちゃんは生後8か月~1年くらいまで体温調節機能が未熟であるため、真冬や真夏などの気温や寒暖差に適応しにくいことがあります。夏だから必要ないと思いがちですが、建物に入ったらエアコンがガンガンに効いてる…というケースもあるので、季節問わず持ち歩きましょう。

お出かけの際にはブランケットを用意して、気温や室温、赤ちゃんの状態を見て使用しましょう。コットン、ガーゼ、パイルなど、赤ちゃんの肌に優しい素材で作られたものがおすすめです。

携帯用アルコール消毒

ごはんやおやつをあげる時、おむつを交換する前後など、手洗いができる環境であれば良いのですが、外出時はできない場合も多くあります。そのため携帯用のアルコール消毒を常備しておくとかなり便利です。赤ちゃんは菌に弱いので、触れる前には必ず消毒するよう習慣をつけましょう。

おすすめのマザーズリュック

たっくさん入るのはもちろんなんですが、一番の驚きは『軽いっ!!』という点です。『……あれだけ詰めたのにこの重さ…?』ってなります。本当に(笑)まだバッグを決めていないママはぜひお試しあれ♪

1歳~2歳の必需品の持ち物

【1歳~2歳の必需品】
・母子手帳
・着替え
・おむつ
・おしりふき
・おやつ
・スタイ
・抱っこ紐やスリング
・ブランケット
・携帯用アルコール消毒
・お気に入りのおもちゃ
・水分補給用のマグ

・(哺乳瓶)
・(乳首)
・(ミルク)
・(お湯(70度))
・(ミネラルウォーターor白湯)
・(離乳食(ベビーフード))

基本的には0~1歳と変わりませんが、食事の進み具合によってはミルクなどが不要になることもあります。括弧の持ち物は成長に合わせて持ち運ぶものを変えていきましょう。吐き戻しも0歳に比べると減ってくるので、個人差はありますが着替えも減らして良くなってくると思います。

おもちゃ

【POINT】
・グズったら渡す
・持ち運びやすいもの
・柔らかいもの

お気に入りのおもちゃはグズってしまった時の為に、普段はバッグに忍ばせておいていざという時に渡すようにしましょう。あまり大きすぎないもの、投げてしまって周りが怪我をしないものが適しています。

マグ

【POINT】
・ミルク以外の水分補給
・100均のペットボトル用のストローキャップも◎
・細いストロー

水分補給用のマグに水や麦茶を入れて持ち運びましょう。0歳よりも水分を摂る量も増えてくるので、いつでも飲めるようにマグに入れて持ち運ぶのが良いですね。100円ショップにも売っているペットボトル用のストローキャップも便利です。あまり太すぎると赤ちゃんは飲みづらいので、出来れば細いストローのものを選ぶようにしましょう。

スプーンやフォーク

【POINT】
・取り分けて食べるなら必要
・使い慣れたものだと安心
・ヌードルカッターもあると◎

子ども用のスプーンやフォークを用意しておくことをおすすめします。というのも、1歳半ごろになると幼児食がはじまり、子どもたちは大人と同じ食事を取り分けて食べることが増えていきます。

レストランやフードコートでも提供されていることがありますが、使い慣れたものを持参することで子どもたちも安心ですよね。また、うどんなどの麺類を食べやすくカットできるヌードルカッターも便利です。お店によっては言えば貸してくれる場合もありますが、できれば全てセットで持ち歩くと便利です。

おやつ

【POINT】
・自分で掴んで食べられるものが良い
・あげ過ぎは×

栄養バランスが取れたものや手軽に持ち運びができるものが良いですね。クッキーやゼリー、ボーロやせんべいなどが一般的です。ただし、与え過ぎは健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、適度な量と頻度に気を配るようにしましょう。

3歳~の必需品の持ち物

【3歳~の必需品】
・母子手帳
・おやつ
・携帯用アルコール消毒
・お気に入りのおもちゃ
・水筒

・(おむつ)
・(おしりふき)
・(着替え)
・(替えのパンツ)

括弧の持ち物は成長に合わせて持ち運ぶものを変えていきましょう。トイトレが進んでおむつが外れているなら何もいらないですが、まだ完全に外れていないのであればおむつや替えのパンツを持って行った方が良いでしょう。

ママやパパの真似をするのが楽しい時期なので、自分で荷物を持ちたい!という子も多いです。子ども用のリュックに入れて自分で持たせるのも、練習になるのでおすすめですよ。(何より可愛いです)

まとめ

子どもの年齢に合わせた持ち物を準備することが大切です。
もちろんお出かけ先で購入することもできますが、毎々買っているとなかなかの出費になります。
持参することで節約にもなりますし、買う手間もなくサッと使えるので出来るだけ準備していきましょう。

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